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ワインと温泉とサウナとビール

3月7日(火) 快晴

朝食用に昨日買ったチーズの塊が思ったより旨くて嬉しい。
今日は昼からゴソゴソ。
当初、ブタペストは来るつもりじゃなかったから、
なんだかいまいちイメージがつかめない。
以上、毎度のごとくスロースターターな私の言い訳その1。

鼻風邪がオモシロイほどひどいので、温泉にいくことにする。
療養ってやつです。
たいして、なんにもしてないんやけどな。

宿の結構近くに彼のドナウ川がありまして、その鉄橋そばのホテル付属の温泉へ。
一番近所というのが決定理由なものの、他の温泉に比べて、値段がリッチな分、期待は大。
他に比べ、ここは水着が不要と聞いていたから小さなタオル一枚持参のみ。

入ってみると・・・皆バスローブやら水着ばっかりやん。
全裸の人もいるのはいるけど、ごく一部。しゃーなく下着で入浴を決意す。
あー変な感じ・・・って思ったのも一瞬。おもったよりすぐなじんでしまう。
高い高いドーム形の天井の下、36℃と38℃の大きな湯船?が向かうように並んでいる。
かなりぬるいよ。皆泳いでるし。
温水プールも別にあるみたいやけど、日本の銭湯とはかなり勝手が違うんかね?

サウナ発見。
かなり高スチーム。床の水たまりで足裏を軽くヤケドする。
同じ顔ぶれが、出たり入ったりの繰り返し。これは日本も一緒。
サウナ好きの知り合い二人を思い出す。ココにまじってても絶対違和感ないって。
ウロウロしたり休憩を繰り返して、2時間ほどがすぎてった。
1200円くらいやから、あんまり日本のスパワールドなんかと変わらない。
スーパー銭湯の方が私はいいねー。
ロビーからして少し高級ホテルだったみたい。周りが皆ブルジョワに見えてしまう。

帰り道、中央市場にてビールと軽く夕食、(行きも、赤ワインをひっかけ済み)
初ライスは普通のピラフ。それとハンバーグ。
金髪の店員さんに圧倒され、何を焦ったかその上から緑色の謎のソースをかけて貰う。
ドロドロでちょっと見た目、食欲をそそらない。
はぁ~と一口・・・結構ノーマル。バジリコかパセリの緑色だったんか。味は分からん。

近道の地下道で、ロマのバイオリン弾きを見かける。
プラハの人達に比べ、少しくたびれた感じがいい味をだしている。
酔いどれ親父二人のかけあいといった具合。明日も会えるかな。

明日こそ観光しよう。くさり橋とか王宮とか。
ちょっと義務的な気分もあり。あんまり深く考えないで、ごゆるりとやりませうよ。

ただ、ドナウ川はもっとじっくりみときたい。蒼きドナウともいいます。
過ぎた二つの国でも、大きな川が流れていたけど、どこもよかった。
懐の深さを感じるからか。

ワインと温泉とサウナとビール_f0073699_21121.jpg

by tanta720 | 2006-03-08 04:00 | | Comments(0)