万座

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今年、尾瀬につづき
まさかの二度目、群馬。

万座温泉

やたらと接続よくなし
しかも
どんどん増える雪
降り続ける白いこまかい雪
こんなにも
豪雪地帯とは知らなんだ

行きは
東京から直行バスで
思考停止でも問題なかったものの

帰りは急ぐため
単独にしたというのに
私の中の地図みたいなものと
現実がすべて異なっていた模様で
ロスにつぐロス 泣く

とまれ
旅館がかたまりはじめる川辺から
匂いたつものと湯気
鼻が慣れたのか
別府よりも
硫黄の香りは気にならない
たぶん気のせいで
周囲はわかるというやつ

さしみこんにゃくが旨し

チェックインもそこそこ
本命の豊国館へ立ち寄り湯

地図以上に恐れいる
20分くらいの雪のくだり道
人はおろか車もほとんど通らない
山道でなかったのが幸い
しょうもない車道が九割がた
白く押しつぶされている


万座で一等濃いと聞く温泉は
噂どおりちょっとしたプールで
小雪降りしきるなか
貸し切り

身に余る贅

北海道 青森 金沢と
ここ最近の流れだと
断然ここ泊なのに
あー
さして大したもんでなかった利便性を
選んだ自分よ


まだ暮れるには早いはずの山の日が
とぼとぼと坂道をたどるにつれて
濃い影をつくり始める

ビニル傘と長靴に
護られながら
ちょっとした吹雪に見舞われながら

どこだかの民話をうすら思いだす

こわいとこは飛ばして
はい そこは永遠に飛ばして

そうこうしつつ
ノワール調で
葉っぱなんかを撮影をしていると
とんでもない雰囲気になってきて
ダッシュしたい衝動にかられるも
まだ上り道は続くし
え こっち右であってたっけ だし


あー 自然が深い夜って
美しくて 静かで
死んでしまっても
あー と
納得できそうだな


雪音も風もやむ一瞬の静けさは
だいぶ標高がある
山頂近くのささくれた風景にも似て
絶対的な無に近い


とりあえず
私はもう少し生きると
おもっているようだ

草津もこないといけないし



















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by tanta720 | 2014-12-07 14:20 | Comments(0)