不純な国のアリババ
ビールを立て続けにかっ食らい、ぶざまに笑う。
うすっぺらな会話にもぐりこんで、けらけら。
みな、普段よりも美しくない顔。空しいと、苦しいと、ほんとうはいいたげな瞳のかげり。
帰りの電車の車窓越し、こんな夜遅くホームにたたずむ幼い女の子。
奇抜なピンク色の帽子をしばし眺め、コウベを垂れた。
by tanta720 | 2006-12-25 02:24 | 日々 | Comments(0)
ビールを立て続けにかっ食らい、ぶざまに笑う。
by tanta720 | 2006-12-25 02:24 | 日々 | Comments(0)
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